新産住拓の住宅作品が、
年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
当社は2010年度からグッドデザイン賞に挑戦しており、
今回の受賞により、累計受賞作は作品となりました。
これは熊本に本社を置く住宅会社で最多、
全国の地域住宅会社の中でもトップクラスの実績です。
グッドデザイン賞公表データをもとに2024年10月16日当社調べ
これからも、優れたものづくりに真摯に取り組んでまいります。
「くまもとの佳景創造住宅」
熊本の佳景を楽しむ豊かな暮らし提案
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地域コミュニティとの共存・共有の促進
熊本の「佳景【カケイ】」(良い景色・眺め)を活かすため、
ほどよい高さの中2階に主要空間のリビングを設けることで、
美しい景色を眺めながらも前面道路からの視線が気にならず、
室内空間の繋がりも確保することを目指しました。
/ 3つのポイント /
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空間のつながりをつくる
「立体的大空間」立体的大空間とすることで、高低差はありつつも、心地よい距離感で家族との繋がりを感じます。
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中2階の「リビング」
中2階のほどよい高低差により、前面道路からの視線が気にならず、美しい景色を眺めることができます。
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リビングの下に設けた
「収納」リビング下に空間ができる事で、収納を増やし、住空間にゆとりをもたらします。
また、日常生活品や防災備蓄品の貯蔵スペースとしても活用できます。
「こけこんね」
家族の快適な生活と
地域コミュニケーションを促進する住宅。
※「こけこんね」は、熊本弁で“気軽にここにきてね”という意味
住宅とパブリック空間が一体となった暮らし。
玄関からつづく広い土間は、災害時に地域社会に貢献します。
耐震等級 3 を取得していることで、避難所等としての役割はもちろん、
構造的な強さによる安心感を提供することができます。
/ 3つのポイント /
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構造を活かした
仕切り建具LDKと土間空間を仕切ることのできる造作のガラス戸には、日常と非日常をゆるやかに融合させる効果があります。
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玄関繋がりの「土間」を
パブリック空間へ靴を脱ぐことなく立ち入れる土間は来訪者の心理的ハードルを下げ、空間への誘導性を高める効果があります。
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「リビング」と「和室」を
土間と外部に面して計画外部空間との連動性と視認性を高める効果があります。
家族の快適性・利便性を確保しつつ、地域の拠り所としての役割も果たせるよう計画しました。
グッドデザイン賞受賞作品を
ご覧いただくことができます
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「くまもとの佳景創造住宅」
KKT合志総合住宅展示場/合志市
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「熊本の地域共棲住宅」
熊日RKK住宅展/熊本市東区
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「熊本の木のある暮らし」
KAB総合住宅展示場/熊本市南区
2023年度受賞作品
グッドデザイン賞とは
1957年に創設された、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
工業製品からビジネスモデルやイベント活動など幅広い領域を対象とし、“見た目のかっこよさ”に優劣をつけるのではなく、作品それぞれの“デザインコンセプト”が優れた物事に贈られる賞です。
新産住拓がグッドデザイン賞に
挑戦する理由
新産住拓の基本理念・想いが、グッドデザイン賞の理念・向き合うべき根源的なテーマと重なっていることから、2010年度より挑戦しています。
おかげさまで、これまでの受賞作品は累計22作。
これは、全国の地域住宅会社でも最多クラスの受賞数を誇っています。
これまでの受賞作品には、
- お客様の暮らしに寄り添った提案
- 設計・インテリアのデザイン力
- 地域の木材を中心とした自然素材の住まいづくり
という、3つの共通点があります。
新産住拓の設計・インテリアスタッフは、グッドデザイン賞受賞という実績に裏付けされたデザイン・提案力を持っています。
今後も、受賞作品を活かして「デザイン」を広げていくとともに、「当社の想い」を実現していくことが、私たちの務めであると思っています。
グッドデザイン賞の価値
2010年〜2024年度
熊本県内に本社を置く住宅会社における受賞数
グッドデザイン賞公表データをもとに2024年10月16日当社調べ