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- 耐震等級3+αが標準仕様?パート2
こんにちは。
KKT合志総合住宅展示場の畑崎です。
前回に引き続き、新産住拓の標準仕様、『耐震等級3+α』についてご説明させていただきます。
今からの時代「耐震等級3」は当たり前になっておりますが、新産住拓での取り組み『耐震等級3+α』とは?!
今回はその第2弾です!(第1弾はこちら)
耐震等級3+αの中身が主に5つの項目に分かれております。
今回は2つ目の『強くて頑丈な基礎』について、ご説明させていただきます。
『強くて頑丈な基礎』とは?
まず、基礎の施工方法には2種類あります。
1つ目は「ベタ基礎」という工法です。
構造的には基礎の床一面と立ち上がっている部分が鉄筋をつなぎ合わせて、コンクリートで一体化した、大きな面で家の重みを支える工法です。
メリットは、
- 耐震性に優れている
- 湿気が建物まで上がらない
- シロアリ対策に効果的
デメリットは、
- 他の施工方法に比べて、鉄筋、コンクリートの使用量が多くなるため費用が高くなる
と、なります。
2つ目は「布基礎」という工法です。
構造的には住宅を支える柱や土台がくる部分にのみ立ち上がった基礎をつくります。
基礎の床の部分は立ち上がった部分と鉄筋で繋がっていなく、床の部分には地面に防水シートを張り、その上にコンクリートを流し込みます。
ベタ基礎が面で支えるのに比べて、布基礎は点で支える構造です。
メリットは、
- ベタ基礎に比べて鉄筋、コンクリートの使用量が少なくなる為、コストを抑えられる
デメリットは、
- ベタ基礎に比べてシロアリの侵入リスクが高い
- 面で支えてないため、耐震性に劣る
ただここ25年は、ほとんどお住まいの基礎の施工方法はベタ基礎がベースになっております。
新産住拓もベタ基礎が標準仕様となっているため、シロアリのご不安は軽減できると思ってください。
他にも、
「ベタ基礎の中でもコンクリートの強度がいくつなのか?」
「鉄筋とコンクリートの厚さはいくつなのか?」
など、大事なポイントはいくつもありますので、気になることがあれば担当営業にお問い合わせください。
また、構造的なご説明も月に1度、「住まい・る考察会」というイベントにて行なっていますので、ご興味がある方は、お問い合わせください。
※個別でのご案内も可能です!
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KKT合志総合住宅展示場 畑崎勇介