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- 台湾の暮らし「台湾の制服」~台湾から来ました! no.6~
こんにちは!インターンシップ生の歩です。
ドラマやアニメで、日本人が服を着るのに時間を多くかける様子をよく見かけます。
日本と同じように、台湾でも制服は学生生活に欠かせない要素となっていますが、その習慣やスタイルには独自の特徴があります。
日本の学校制服はブレザーにシャツ、スカートやスラックス、またセーラー服や詰襟が一般的です。しかし、台湾の制服はそれほど複雑ではありません。
今日は台湾の学生たちの制服とその習慣についてご紹介したいと思います。
まず、男子学生に学校から支給されるのはシャツとズボンの組み合わせです。
夏服は半袖のシャツと薄手のズボン、冬服は長袖のシャツにセーターやジャケット、そして厚手のズボンです。
一方、女子の制服はブラウスとスカートの組み合わせが一般的です。
夏服は半袖のブラウスと軽いスカート、冬服は長袖のブラウスにセーターやジャケット、そして厚手のスカートが一般的です。
制服は大体日本と同じだと思いますが、実は私立学校以外の学生はほとんど制服を着ません。
小学生から高校生まで、朝起きて運動着でそのまま登校することが普通です。
学校によっては、私服で登校することも許されます。
しかし、たまに制服を着なければならない時もあります。
入学式や卒業式などの際です。
このように、学生時代にあまり制服を着ない人が多いです。
僕もその一人でした。
では、なぜ制服を着ないのでしょうか。
僕の私見ですが、その理由は「天気」です。
沖縄ととても近い場所にある台湾は、基本的に1年を通して暖かく、夏が長く冬が短いのが特徴です。
そのため、制服に比べると過ごしやすい運動着がよく使用されていると思います。
ちなみに、日本では卒業式に男性が好きな女性に第2ボタンを贈る文化がありますよね。
台湾では友達や先生に、一年に2~3回しか使わない白い制服にサインとメッセージを書き込んでもらいます。
僕は中学校の時、片思いの女の子に心臓のところにサインしてもらい、ついでに2人で記念写真を撮りました。
懐かしいです。
また、高校を卒業しても、大学で年に1度「制服の日」が行われます。
高校時代の制服を着て、授業を受け、1日を過ごす習慣があります。
その日、あまり使わなかったサインだらけの制服を大学に着ていって、高校時代のノスタルジックな思い出に浸ります。
もし台湾に行ったときに、サインだらけの制服を着ている学生を見かけたら、驚かずに「卒業おめでとう」と声をかけてください。
今回は、台湾の制服文化の紹介でした。
僕のブログを通して、台湾について少しでも知ってもらえたら、うれしいです。
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