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- 「住宅ローンの借り入れもこれがあれば安心 団体信用生命保険~前編~」これで解決!お住まいづくりの“ハテナ” vol.25
こんにちは!
熊日RKK住宅展の井上です。
“ハテナ”シリーズ、第25弾をお届けします!
今回のテーマは「団体信用生命保険」です。
Vol.22で住宅ローンについてお伝えしましたが、その中でも少し触れた団体信用生命保険についてお伝えします。
団体信用生命保険(以下、団信)は住宅ローンを借り入れる際、ほとんどの場合加入しなければならない生命保険になります。
※フラット35の団信の加入は任意になります。
仕組みとしては金融機関が被保険者を借入者、契約者・保険金受取人を金融機関とした生命保険に加入します。
そして、借入者に万が一があった場合、保険金が保険会社から金融機関に支払われ、借入者の住宅ローンの残債がゼロになります。
通常の生命保険に置き換えて考えると、お父さん・お母さんがお子様の万が一の場合に備え、お子様名義で生命保険に加入するようなイメージです。
※上記の場合ですとお父さん・お母さん→金融機関、お子様→借入者になります
契約者は金融機関ですので、保険会社への保険料の支払いは金融機関が行います。
お客様は万が一があった際はローンの残債がなくなり、金融機関としてはローンの返済が確実に行われるので、両者ともメリットのある保険です。
そしてこの団信にはオプションで特約を付与することもできます。
本日は、この特約を一部ご紹介します。
まず、基本的な団信についてですが、一般団信と言われ、被保険者の死亡または高度障害で一定の状態になった場合に、保険金が支払われます。
この死亡と高度障害をベースに特約を追加できます。
1.がん団信
その名の通り、がんになったら団信で保険金が支払われます。
特徴としてはがんと診断されるだけで保険金の支払い対象になることです。
金融機関によってはがん団信50やがん団信100があり、がんと診断されると残債の50%もしくは100%がなくなります。
通常のがん保険と同じく免責期間が90日間あったり、皮膚がん等は支払いの対象にならない点は注意点です。
金融機関によって金利上乗せ率は異なりますが、0%~0.2%程度の金融機関が多いです。
※0%…金利上乗せなしで選択できる金融機関もあります。
2.3大疾病特約
3大疾病とは日本人の死因の上位3位に入るがん、脳卒中、急性心筋梗塞の3つの病気のことです。
がんについては、がん特約で先ほど述べた保障内容と同じです。
脳卒中と心筋梗塞に関しては、診断されてから60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師の診断があった場合や、特定の手術を受けたときに保険金が支払われます。
金利上乗せ率は0.2%~0.3%程度になります。
特約はまだまだありますが、長くなりますので後編でまたお話しします!
お住まいづくりの中でお金の話はとても大事です。
住宅ローンの借り方などご不安なお客様もいらっしゃると思いますので、お気軽にお尋ねください!
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~熊本の住まいは熊本の木で~
熊日RKK住宅展 井上大樹