長期優良住宅
「長期優良住宅」が標準仕様。
「長期優良住宅」という言葉をご存知ですか?
簡単に言えば、「長く快適に住み続けられる高性能の住宅を、国が認定する制度」です。
快適で長持ちする、性能の高い住まい。
それは、新産住拓が目指し続けてきた住まいそのものです。
だから私たちは、長期優良住宅の認定を、標準仕様としています。
長期優良住宅=お子様・お孫様まで住み継ぐ住まい。
日本の住宅は、「新しい家を建て、古くなったら壊して建て替える」ことを、
戦後70年以上にわたり繰り返してきました。
そのため、日本の住宅の寿命は、諸外国と比べて極端に短いと言われています。
「寿命30年の家を建てる」ということは、お子様・お孫様に、大きな負担を残すことになります。
地球環境にとっても良いとは言えません。
2009年に国がスタートした「長期優良住宅制度」は、このような現状を見直し、
「良い家をつくり、きちんと手入れしながら、長く快適に住み続けられる高性能の住まい」を
普及させるための制度です。
具体的には、以下の基準をクリアした住宅を、国が認定します。
長期優良住宅の審査を受け、認定を受けた住宅は「高性能の長持ち住宅」として、国のお墨付きを受けた住宅ということになります。
住み続ける安心感はもちろん、仮に将来住宅を売却する際にもプラスになるでしょう。
税金・住宅ローンなどでも、メリットを受けられます。
長期優良住宅のメリットは、住宅の性能だけではありません。
家を建てる費用の面でもメリットがあります。
長期優良住宅の認定を受けた住宅は、減税制度・住宅ローンの優遇金利などを利用することができるのです。
長期優良住宅の認定を受けた際に利用できる制度
減税 | 所得税(住宅ローン控除) | 控除の限度額を拡大 |
---|---|---|
所得税(投資型減税) | 標準的な性能強化費用相当額の一部を控除 | |
登録免許税(保存登記) | 税率の引き下げ | |
登録免許税(移転登記) | 税率の引き下げ | |
不動産取得税 | 控除額の上限を拡大 | |
固定資産税 | 減税期間を延長 | |
住宅ローン | フラット35S | 借入金利の引き下げ |
保険 | 地震保険 | 保険料の割引 |
※2021年10月1日現在
※お客様の状況により、一部制度を利用できない場合がございます
新産住拓は、長期優良住宅が全邸標準仕様。
このように、皆さんの住まいが長期優良住宅の認定を受けることは、たくさんのメリットがあります。
しかし、認定を受けるためには、一般の住宅を上回る高い性能が求められます。
また、審査手続きも必要です。
そのため、すべての住宅メーカー・工務店が、
積極的に長期優良住宅の認定を取得しているわけではありません。
認定を取得している新築住宅は、木造一戸建てでは
新築全体のわずか18.8%(2017年度)にとどまっています。
私たち新産住拓は、長期優良住宅制度のスタート当初から、積極的に取り組んできました。
「快適で長持ちする、性能の高い住まい」は、
私たちが目指し続けてきた住まい、そのものであるからです。
制度のスタートに先駆けて国が実施した「超長期住宅先導的モデル事業」に応募し、
全国わずか24社の採択企業の中の1社に選ばれた経験もあります。
そして現在、新産住拓の住まいは、長期優良住宅の認定を全邸で取得。
標準仕様ですから、もちろん追加料金もいただきません。
お子様・お孫様の代まで住み続けられる快適な住まいを、コストを抑えながら実現できるのです。
せっかく建てるなら、より良い住まいにしたいもの。
しかし、これから建てる住まいが、本当に良い家かどうかを判断するのは、なかなか難しいことです。
長期優良住宅制度は、良い家を判断するための「ものさし」とお考えください。
そして新産住拓は、すべての住まいで、
「良い家のものさし」をクリアすることをお約束します。